ご記入にあたってのお願い
1. 本調査は、情報サービス産業の実態を把握し、情報サービス企業各社における今後の経営戦略の立案などに資する情報提供を行うために実施するものです。
2. 当協会が毎年刊行しております「情報サービス産業白書」では、過去2年間にわたってデジタル化とテクノロジーの影響やその捉え方、それへの情報サービス産業の対応などを検討してきました。この間、生成AIに代表されるAI技術はその存在感をますます高めており、情報サービス産業への影響も大きなものとなって来ております。他方、少子高齢化が進むなどの中で、情報サービス産業では人手不足の状況が続いており、人材確保が大きな課題であり続けてきました。AIをはじめとする技術革新が進んでいくことで、将来的には社会や当業界の有り様、必要となる人材の質と量が大きく変わる可能性も考えられます。それに向けて、現状の人材を質・量の面からいかに対応させていくかは、各企業の大きな課題となるのではないでしょうか。
3. これらを踏まえ、2026年夏刊行予定の「情報サービス産業白書2026年版」では、「AI時代における情報サービス産業の人材問題を考える」とのテーマを設定し、「情報サービス産業では今後質・量の両面で、十分な人材を確保することが可能なのか、逆に過剰となることがあるのか」「特に、AI(生成AI、AIエージェント)の普及がこの状況にどのような影響を与えるのか」「こうした不透明な状況下で、情報サービス産業はどのように行動するべきなのか」といった疑問に答え、情報サービス産業の活性化に寄与することを目的としています。
4. この調査票では、以下の内容についてお尋ねします。
(ア) 貴社の事業概要
(イ) 貴社における経営の現状・今後の見通し
(ウ) デジタル化による社会変化
(エ) AIの発展や普及に伴うビジネス環境の変化
(オ) 貴社の社風、組織風土
(カ) 貴社の人材充足状況と今後の見通し
(キ) 貴社に対するAIの影響
(ク) 貴社の業務のうち、特に情報システムやソフトウェアの開発・運用に関してのAI活用
(ケ) 貴社におけるIT人材の採用状況や採用のための施策
(コ) 貴社で求められる人材のスキル
5. ご回答の方法は各質問文に示されておりますが、特に断りがない場合は該当する番号にチェックをつけてください。また、空欄が設けられている場合には該当する番号、仮名、数値を空欄内にご記入ください。なお、「その他」を選択された場合は、( )内にその内容を具体的にご記入ください。
6. ご回答いただいた内容は、すべて統計的に分析・処理されます。本調査へのご回答により、貴社になんらかの影響が発生することは一切ありません。
7. ご回答者の個人情報は、当協会事務局において厳重に管理いたします。原則として、ご回答いただいた内容の照会や集計結果の送付以外の目的に使用することはありません。
8. 回答期限は、2026年1月9日(金)となります。
■回答送付先/お問い合わせ先:一般社団法人 情報サービス産業協会
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 S-GATE大手町北6F
電話 : 03-5289-7651 FAX : 03-5289-7653
E-mail : wpq@jisa.or.jp (担当:田畑・澤井)